所さんの目がテン

脳老化防止に大豆イソフラボンの理由

脳の老化防止などで大豆や大豆に含まれるイソフラボンが良いというような話題を良く聞きますね。
イソフラボンが良いといわれるのは抗酸化作用を持った物質だからです。

人はストレスを受けると活性酸素を発生させますが、抗酸化物質はその活性酸素を除去する機能を持っているので老化防止につながります。

テレビ番組の「所さんの目がテン」って番組で抗酸化物質のことで仙台味噌を紹介されていました。

仙台味噌は白味噌と比べると約10倍の量の抗酸化物質を含んでいるようです。
実は白味噌は原料の大豆よりも抗酸化物質が減ってしまうようで、大豆と白味噌を比べると3分の1の量になってしまいます。

仙台味噌では抗酸化物質が増えます白味噌は作る過程で減ってしまうようですね。

味噌は普通は作るときに煮ることが多いのですが、それだと水溶性のイソフラボンは水に溶け出して減ってしまいます。
しかし仙台味噌は蒸気で蒸すのでイソフラボンを大豆の中に多く含んだまま残すことができるのです。

さらに熟成する段階でもメラノイジンという赤い抗酸化物質が作られて、この抗酸化物質は長く熟成されるほど増えます。

味噌の熟成期間での色の違い
Image credit:所さんの目がテン

長く熟成され赤くなった味噌ほど抗酸化物質が多いといいますが、赤いと言うか色が白から茶色、こげ茶色と濃いいろになるほど良いということでしょうか。

味噌の香りになっているHEMFという物質も抗酸化作用を持っているようですね。
・同番組の記事
>>噛むことで脳の老化防止になる理由

噛むことで脳の老化防止になる理由

食事の時に良くかむことによって脳が活性化して老化防止につながることがしられています。
そこで良く噛むことが出来る食品を食べると良いことになります。

テレビ番組の所さんの目がテン!と言う番組でみかけたのですが、宮本武蔵が健康のために気を配って食べていた干飯(ほしいい)という物が良くかめて良いと紹介されていました。

玄米を炊いて一週間天日干しした干飯
Image credit:所さんの目が点!

この干飯というのは玄米を炊いて一週間天日干しした食べ物で、すんごく固くて味がないらしいです。
テレビでは食事のときに白米の代わりに食べていましたが、食べれた物じゃないでしょう。

白米と干飯で噛む回数咀嚼回数を調べてみると白米の約3倍、食事全体でもても約3倍になったようです。
しかしアゴが疲れて歯も痛くなるとのこと、歯を傷めないかも気になりますね。

噛むことが良い理由は頭の側頭部が活性化さることで、自分の感情をコントロールしたり冷静になり集中力を上げることも出来ます。
認知症も歯が丈夫であればなりにくいことも分かっています。

毎日しっかり噛んで食事をすれば認知症の防止、脳の老化防止につながる可能性が高くなります。
最初に干飯を紹介されていましたが他にも食材を大きく切ることでこれだけでも噛む回数が自然に増えるようになるようです。

・同番組の記事
<<脳老化防止に大豆イソフラボンが良い理由
・老化防止の記事
>>えごま油で脳の病、認知症の原因を予防する働き

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