善玉と悪玉コレステロールの数値が正常値でも危険な理由、運動食事の改善
善玉コレステロールを、悪玉コレステロール関係とバランス、悪玉コレステロールを増やす原因と薬無しでコレステロールを減らす運動や食事の改善方法についての解説です。善玉を高く、悪玉を低くします。
以前の記事でも話しましたが悪玉コレステロールと善玉コレステロールは同じ物で肝臓からいきわたるときが余計な物を残すので悪玉、戻ってくるときが余りを回収するので善玉と呼ばれています。
この記事はテレビ番組「世界一受けたい授業」を元にした内容になります。
コレステロールに関しては番組内でこの研究の第一人者の岡部 正さんから話を聞いています。
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・オリーブオイルを飲むなどで心筋梗塞や血管の硬化原因に予防効果がある
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・善玉と悪玉の割合
コレステロールの基準値は検査機関によっても変わりますが、
悪玉コレステロールが70~140
善玉コレステロールが40~100
となってます。
ここで重要なのが行きの悪玉コレステロールで栄養として使われずあまった物が帰りの善玉コレステロールとなって戻ってくることです。
善玉コレステロールとして戻ってくる量が少ないとどこかにたまりプラークとなって動脈硬化の原因になってしまうということです。
そのためコレステロールの量が基準値内に入っていたとしても、戻ってくる善玉コレステロールの量が半分以下だと動脈硬化の危険性があります。
例えば、悪玉コレステロールが130あるのに対して、戻ってくるコレステロールの量が60しかないなどの場合、戻ってこないコレステロールの分血管内にゴミとして残っていることになります。なのでこの場合は動脈硬化が始まる危険性があがることになります。
善玉が悪玉の半分以下にならないように、
悪玉が善玉の2倍以上にならないようにする必要があります。
・コレステロールの原因と改善方法
まず原因として一般的には運動不足と肉の食べすぎ、動物性脂肪のとりすぎがあります。
そこで改善方法として必要になる善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを減らすお勧めされている方法です。
善玉コレステロールを増やす方法として、まず運動としては歩くことです、歩けば歩くほど善玉コレステロールが増えます。
もう一つ運動としてお勧めされているのがプランクと言う体操で、やり方は腕立て伏せの格好で、両肘を付けた状態、直角にまげ前方に向けた状態で一日一分間その姿勢をたもつ体操です。最初は10秒でもいいので時間を増やしていくと良いです。
肩、背中、腰に不安があったり妊娠中の方は避けるか医師にに相談してください。
これにより体幹のインナーマッスルを鍛え、筋力が付いて基礎代謝が上がります。加え、姿勢が良くなり手足の動きが楽になります。
次に悪玉コレステロールを減らす方法として、コレステロールを溶かし血液の流れを良くするレシチンを含んだ食品を摂取する方法があります。
そこでお勧めされるのが豆腐です、正確には大豆です。
他の番組でも見かけましたが大豆の食品として豆腐が選ばれることが多いですね。
大豆にはレシチンやイソフラボン、大豆タンパクなど悪玉コレステロールを下げるのに良い成分が豊富に入っています。
食べ方は自由で一日半丁程度が手頃です。
豆腐と大豆についてはこちらの記事でもお勧めされましたが、そのときは麻婆豆腐のレシピがお勧めされました。
上記に並んでいるページと同じですが、
・オリーブオイルを飲むなどで心筋梗塞や血管の硬化原因に予防効果がある