心筋梗塞の動脈硬化にエゴマ油の栄養素EPA
血管が老化するとほんの一部が詰まり心筋梗塞や脳梗塞につながる血管の老化現象の動脈硬化ですが、動脈硬化にもエゴマ油の栄養素であるαリノレン酸が効果的で良いようです。テレビ番組たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学3時間スペシャル、と違う意見もある林修の今でしょ!講座と合わせて紹介します。
血管を若返らせる栄養素であるEPAは青魚に多く含まれる油ですが、最近の研究で青魚に匹敵する若返り効果を持つ油としてエゴマ油が注目されています。
スーパーでも手軽に購入できるようになってきています。
青魚に多く含まれるEPAとは?
体内に取り込まれたEPAは血管の壁に入り込み、たまったコレステロールを排出する手助けをします。
さらに傷ついた血管を回復させる機能があり、固くなってしまった血管を元の柔らかくしなやかな状態に戻し、EPAは血管の万能薬と呼ばれるほど血管の若返り効果が高くなります。
みんなの家庭の医学では青魚に匹敵するEPAを持ち、さらに食べやすいエゴマ油が紹介されています。
エゴマ油に含まれるαリノレン酸は体内に入ると青魚に多く含まれる栄養素と同じEPAに変わります。その特徴からエゴマが畑の青魚と呼ばれ、量も青魚に比べると微量で良いのでお勧めされています。
認知症にも良いエゴマ油の食べ方
エゴマ油はスーパーでも簡単に手に入るようになってきています。
林修の番組では油の方だけで紹介されていましたが、家庭の医学で紹介されたエゴマ油をすりつぶしてペーストにし餅に絡めて食べたりとこれも美味しそうでしたので種で食べるのも美味しそうです。
エゴマの種は味は特に無く、煎ると香ばしいようで、料理の味を邪魔しないので使いやすそうです。
エゴマ油のαリノレン酸は林修の番組でも紹介されていますね。
そこではαリノレン酸は脳の弱った組織を戻して認知症やうつ病に効果があるとされていました。
心筋梗塞や動脈硬化にはオリーブオイルが良いとされ、一緒に食べる食品で大豆である豆腐をお勧めされています。
しかし熱に弱いのが重要でエゴマ油のαリノレン酸は熱に弱いのでみそ汁や肉料理に後からかけるのが良いとされ最初にたまごかけご飯がお勧めされていましたね。かける量は大さじ一杯です。
油ときてあ~オリーブオイルか!と思っていた所なので意外でした、脳の神経細胞を戻すだけでなく動脈硬化にも効果があるんですね。
混ぜても良い点だけが合わさるだけと言われていたので焼くときにはオリーブオイルをさらに後からエゴマ油を料理にかけると良いかもしれません。
家庭の医学ではエゴマ油で炒め物をする光景も紹介されていましたが、エゴマ油のαリノレン酸は熱に弱いということだけは注意したい。
林修の今でしょ講座の時はこちら
>>うつ病の症状がでても治療する効果があるえごま油
>>脳の栄養素でエゴマ油の効果的な食べ方について
エゴマ油の摂取する量
エゴマから取れる油は血管を若返る効果が秀でていて青魚の油よりも手軽かつ効果的に摂取することができます。
佐田正隆先生によると1g以上のEPA摂取を進められていますがその半分以下の0.39gが今摂取されている平均のようです。
厚生労働省が定めた2015年のαリノレン酸等の脂質の摂取基準は2gで、これを魚で食べようとすると。
刺身だとイワシ8切れや、トロで4切れ、
焼き魚だとアジの開き2尾や、サンマだと1尾になります。
エゴマだとこの量を大さじ1杯強で摂取でき、さらにエゴマ油なら小さじ一杯の4gの油で摂取できます。
取りすぎについてはカロリーの取りすぎになる可能性くらいしか問題ないようです。