オリーブオイルを飲むなどで心筋梗塞や血管の硬化に予防効果
心臓の病、心筋梗塞を予防するオリーブオイル。
ここでは悪玉コレステロールを抑制し血液の流れを良くするオリーブオイルについて話します。
心筋梗塞とは分かりやすく簡単に説明すると、心臓に血液を送る冠動脈が悪玉コレステロールによって詰まってしまい機能が停止してしまうことです。
この悪玉コレステロールは血管の内側に付いていってしまうのですが、この影響で血管のしなやかさや血管の収縮を妨げるため血流の流れが悪くなる原因にもなります。
これにより心筋梗塞の予防は血管のつまりを防ぐこと、悪玉コレステロールを減らすことがポイントになります。
ここで登場するのがオリーブオイルです。オリーブオイルは心筋梗塞を予防することができます。
この記事は林修の今でしょ!講座スペシャルを基に作成された内容になります。
・他に油の効果、脳と心臓、血管と肝臓に効果がある油、
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認知症は高校卒業したころから、えごま油
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二日酔いにも良いごま油
・肝臓の病気、肝硬変に対抗する油、ごま油
アーモンドオイルとこめ油
・睡眠を誘う油アーモンドオイルと美肌に良いこめ油
名医によると心筋梗塞など心臓の病のために毎日オリーブオイルを摂取するとのこと。
オリーブオイルには悪玉コレステロールを下げる働きがあり血流の流れを良くするため動脈硬化を防ぐことができる。
オリーブオイルは今では家庭にもよく浸透している油ですね、
オリーブオイルは世界的に最古、一番古い油だといわれていてローマー時代、エジプト時代から使われています。
オリーブオイルは地中海沿岸でたくさん使われていましたが、
地中海沿岸には体格の良い人が多く、しかしその割には心臓病が非常に少なく、心臓病による死亡率が低くなっています。
その原因がオリーブオイルなのではないかと言われています。
悪玉コレステロールを減らすことで心筋梗塞を予防することができるのですが、
これに良いのがオリーブオイルに含まれるオレイン酸です。
このオレイン酸は悪玉コレステロールを除いてくれて血管をきれいにして、
さらに血管をしなやかにしてくれます。
オレイン酸の作用は
悪玉コレステロールを回収する善玉コレステロールに栄養を与え、
善玉コレステロールを強化して悪玉コレステロールを減らすことにつながると言われています。
・オリーブオイルの使い方
ここで登場するのが大豆、
大豆に含まれているイソフラボンは血管の拡張に役立つと言われています。
そのためオリーブオイルと大豆を使うことで効果アップを狙うことができます。
紹介するのが麻婆豆腐、
麻婆豆腐の豆腐の大豆、この中に含まれているイソフラボンは、
厚生労働省の大規模調査でも心筋梗塞に良いと言われています。
もう一つ紹介された料理が
タマネギが入ったサラダにオリーブオイルを大さじ1~2杯のレシピ、
タマネギに含まれる硫化アリル・アリシンが血管を開く作用があり、
ここでもオリーブオイルとタマネギで効果アップを狙っています。
オリーブオイルの選び方としては、
種類はいろいろありますが、
賞味期限の長い物を、新鮮で長持ちな物を選ぶことがポイントになります。
新鮮な物がいいということで、
一度開封した物は大体2~3ヶ月で使い切っていただきたい。
・油は混ぜて使っても良い
脳に作用するえごま油や、血管に作用するオリーブオイルを紹介しました。
この様な複数の油は、味の好みはありますが混ぜて使っても問題なく、各自の工夫で混ぜて使うこともできる。
これにより複数の良い部分をとることができ、混ぜたからといって悪いことは起こらない。
しかし混ぜた後、えごま油は熱に弱いということも忘れてはいけませんね。
ここで紹介されたのがキムチにかける食べ方。
キムチに油をかけるとは想像したこともありませんでしたが、キムチの乳酸菌が悪玉コレステロールと戦ってくれます。
キムチ好きにはうれしいことですね。
・オリーブオイルでのダイエット効果
オリーブオイルには整腸効果があり、腸のぜん動運動を活発にして便通に役立つとされています。
適量は個人によってことなりますので、多量の摂取には注意。
便通ではダイエット効果にもかかわってきますのですぐにでなくても2~3ヶ月で少しずつ効果がでてきます。
オリーブオイルにダイエット効果があるとして知られているようですがほかにも、
ひまわり油やこめ油にもそういった効果があるといわれています。