肉を美味しく方法、味を引き出す焼き方と食べ方【世界一受けたい授業】
フランスのパリの郊外でル・クトー・ダルジャンと言う精肉店を開店し、現在3店舗の生肉店を経営している有名精肉士イヴ=マリ・ル=ブルドネックさんから家庭でもできる本当に肉を美味しくする方法について教えてもらいます。
この記事はテレビ番組「世界一受けたい授業」を元に作成しています。
肉の焼き方で毎日とまでは言いませんが、いつもやることなので気にしている人も多いかと思います。
そこで家庭でも簡単に安いお肉を驚くほどに美味しくする方法が紹介されたことをお伝えします。
それではステーキ肉を美味しく焼く方法について5つのポイントに分けて紹介します。
1つ目のポイントは、
肉を焼く30分前に冷蔵庫から出して室温にもどすことです。
冷蔵庫からすぐ出して焼くと表面だけ焼けて中は冷たいままになり美味しくやけなくなるといいます。
2つ目のポイントは、
スジを綺麗に切り落とす、筋が残っていると口当たりが悪いだけでなく味までまで変わります。
3つ目のポイントは、
脂肪と赤身の間に切れ目を入れること、脂肪を赤身に届くくらいまで切れ目を入れていきます。
4つ目のポイントは、
塩を振るタイミングで、焼く前ではなく、肉に焼き色が付いてから鉄板の上で塩とコショウを振ります。
焼く前に塩を振るとと肉汁がでてうま味までなくなってしまいます。
最後に5つ目のポイントが、
焼いた時間と同じくらい肉を休ませることです、冷めてしまってもったいない気もするかもしれませんが、こうすることにより熱が肉の内部まで伝わります。
さらに肉を休ませることにはもう一つ理由があります、それは肉を焼いた後にすぐ切ると肉汁が流れ出してしまうからです。
この方法で安いお肉でも高級な肉のように美味しく焼けます。
番組で使われた肉は100gで300円の赤み肉でした。
普通は安いと固くなってしまう肉ですが高い肉と間違えるほどに美味しくなります。
・さらに覚えておいてほしい肉の保存方法について
まず肉全体をラップでピッチリと包んでしまいます。
さらにラップで今度は空気の空間ができるように緩めに軽く2重にラップを包みます。
これにより空気と肉が直接触れなくなり霜ができなくなります。
この後に紹介された絶品ハンバーガーの記事、
・おいしい絶品ハンバーガー、ハンバーグの作り方【世界一受けたい授業】
私も肉の焼き方の下手さには自信があり、高価な肉を買ったときもだめにしてしまうのでこれからすぐにでも試してみようと思います。
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