宇宙服のヘルメット内に水が浸入、窒息死の危険、状況と原因
2月26日NASAが「窒息死する恐れがあった」との内部調査報告書を発表し
「宇宙飛行士は命を失う危険にさらされた」と結論付けている
2013年7月16日、国際宇宙ステーションISSで
船外活動中に宇宙飛行士のヘルメット内に約1.5リットルの水がたまり
水は鼻や目に入り呼吸困難な状態になっていた
確認されたトラブルは
船外活動中に死亡につながる事故は始めてのことだ
1週間前の7月9日にも船外活動終了時には1リットルの水がたまっていたが
ISSでも地上チームでも船外活動中に飲む水の漏れと誤認していたようだ
この時点で問題を把握していたら危険を避けられたと報告書では指摘している
水漏れの原因は
宇宙服の温度調節用冷却水に異物混入のようだ
この情報だけだとまだ異物混入について気になるところですが
まだ詳細が分かりませんね、英語が読めると詳しくも分かるのでしょうが
この情報自体は7月16日にはすでにでていたようだ
そのころは原因は不明、流出量も0.5リットルとみられている
飲料水の漏れだとしてもしっかりと確認しておくべきでしたね
当時どのくらい検討されたのか分かりませんが
でている情報を聞くだけだとゆるく感じますね
用途によっては違うのかもしれませんが
調べた場所によると宇宙服内の飲料水は621cc程度のようです
船外活動終了した時の飲料水の残りなどからも
0.5リットルも漏れたらそれだけで、その時点でわからなかったのだろうか