脳梗塞と心筋梗塞の原因動脈硬化、しびれなどの前兆とコレステロール

脳梗塞と心筋梗塞の原因動脈硬化、しびれなどの前兆とコレステロール

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脳梗塞と心筋梗塞を起こす動脈硬化の前兆、動脈硬化を起こす原因になりプラーク。
さらにプラークを発生させる悪玉コレステロールと善玉コレステロールとその種類、血管を詰まらせる原理について解説。

この記事はテレビ番組「世界一受けたい授業」を元にした内容になります。
コレステロールに関しては番組内でこの研究の第一人者の岡部 正さんから話をいただいています。

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脳梗塞と心筋梗塞を起こす動脈硬化
脳梗塞は生活習慣病が主な原因です。血管内にごみのかたまりプラークができたり、血管の壁が硬くなったりする動脈硬化によって引き起こされます。

そのプラークの原因になるのがLDL悪玉コレステロールです。血管内にこの悪玉コレステロールが増えすぎるとゴミとして残る、それによって血液の流れが滞ってしまい脳梗塞や心筋梗塞を起こす原因になります。

そのためコレステロールと言うととても体に悪いと言うイメージが強いですが、本来はコレステロールは細胞膜やホルモンの材料になり体に必要な栄養素となります。

脳梗塞の前兆と心筋梗塞
脳梗塞の前兆としてはろれつがまわらなくなったり、言葉が出ない、片目が見えなくなったり片側の手足がしびれたりします。

動脈硬化はほかにも心筋梗塞を起こす危険性もあります。心筋梗塞の前兆は虫歯がないのに左奥歯が痛んだり左肩がいたくなる、胸やけがするなどがあります。

善玉と悪玉は同じ物
コレステロールは悪玉と善玉と呼びますが実はコレステロールは悪玉も善玉も同じコレステロールで、コレステロールの種類は一種類しかありません。

その違いは何かというと血液中の運ばれ方、状況で名前が違います。

コレステロールが肝臓で作られるときには悪玉でも善玉でもなく、全身の組織に運ばれているコレステロールをLDL悪玉コレステロールと呼び、使いきれず余って戻ってくるコレステロールをHDL善玉コレステロールと呼びます。
つまりコレステロールの呼び方が行きと戻りで変わっているだけです。

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画像:世界一受けたい授業

その呼ばれ方の理由は体中に行きわたるときにはコレステロールが余ったとき、血管の壁に固まりプラークにの原因になり動脈硬化を促進させるので悪玉と呼びます。
そして戻りのコレステロールは血管の中にある余ったものを肝臓に戻して動脈硬化を予防するので善玉コレステロールとよばれます。

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