南極海の調査捕鯨中止、これからクジラは食べれるのか
3月31日、国際司法裁判所での
豪州の調査捕鯨につての訴訟の判決で
「科学目的ためとは言えない」として調査捕鯨中止を命じた
裁判について
裁判は2010年5月の豪州からの訴えから始まり
途中からは反捕鯨国のニュージーランドも加わった
捕鯨調査は
商業捕鯨の捕獲数をゼロにするモラトリアム
商業捕鯨での加工船の利用禁止
南極海の禁漁区での捕鯨禁止
に違反しているとして豪州の主張を認めた
調査捕鯨の捕獲数
調査捕鯨は最大1035頭の枠で実地されているようですが
毎日新聞のグラフ:http://mainichi.jp/graph/2014/04/01/20140401k0000m020114000c/001.html
からだと500頭もいってないようですね
2012年のデータですが南極海からは2割、100頭無いくらいでしょうか
グラフの傾向から見るとまだ減っていそうです
ですが1035頭の枠と聞くと詳細を知らない私から見てもやはり多く感じます
科学目的だけでなく食文化のためというところもあったのでしょうか
調査なら非殺傷調査を増やす検討をしていないところも指摘されていたようです
鯨肉の供給について
南極での捕鯨は2割程度で
商業捕鯨を行っているアイスランドやノルウェーからの輸入ができるため
南極海での調査捕鯨の停止で鯨肉の供給量が不足する可能性はすくないと見られている
日本政府は現在の捕獲量を大幅に減らし
計画書を国際捕鯨委員会に届けて再開を模索することになりそうだが
国際捕鯨委員会の半数以上が反捕鯨国で理解を得るのは難しいようだ
一方では捕鯨問題が、捕鯨を批判する欧米やオセアニアとの外交交渉で常に障害になっており
調査捕鯨が停止されれば、外交的には障害を減らす事にもなりそうだ
朝日新聞:http://www.asahi.com/articles/ASG305TK7G30UHBI014.html
毎日新聞:http://mainichi.jp/select/news/20140401k0000m030108000c.html
毎日新聞:http://mainichi.jp/select/news/20140401k0000m020114000c.html
毎日新聞:http://mainichi.jp/select/news/20140401k0000m030115000c.html
料理店について
朝日新聞:http://www.asahi.com/articles/ASG306J2XG30UTIL050.html
毎日新聞:http://mainichi.jp/select/news/20140401k0000m040127000c.html
私は数年に一度くらいしか食べないのですが
鯨肉に代わるものはなくたまには食べたいと思うこともあります