わいた温泉郷と富士山の火山噴火の予兆という可能性の嘘
ここでは火山の恵みの温泉、わいた温泉郷と、富士山噴火の予兆と噂される嘘について話します。
この記事は「池上彰と考える巨大地震Ⅲ」のテレビ番組を元に作成された内容になります。
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地獄でほかほかと煮えるおいしい鳥。
地獄と言うのは温泉で噴出す蒸気のことです。
番組で紹介されたのは涌蓋山(わいたさん)のわいた温泉郷です。
ここでは地中から吹き出る蒸気を地獄と呼びその地獄で料理がされています。場所によっては工夫して蒸気の量を調節することもでき、その地獄でほうれん草をおひたしにすると1分で燃料などを使わずに調理ができます。他にもいろいろな物で蒸気を活用することができて燃料入らずです。
地獄はほかにもタンクの水を沸かしてお湯にしたり、室内の暖房まで燃料を使わずいつでも部屋中を温かく保てます。
さらに蒸気を使ったコタツや乾燥室といった設備などもあります、コタツは中においたかめの中を蒸気がとおり抜ける仕組みになっています。
お風呂に関してはほとんどどの家でも24時間源泉掛け流し!、いつでも入りたいときに温泉に入れることができます。冬はいつでも暖かく地獄のおかげで天国のようなわいた温泉郷です。
冷え性で電気や燃料使うのにも悩んみ冬が苦手な私からすると冬が快適なんてあこがれます、住んでみたくなります!
現在地熱発電が注目されていますがこういった温泉の観光地の近くでは地熱発電所を作って温泉が出なくなってしまわないのだろうかということで、その他で地熱発電をできないか開発が進められ観光地への配慮が課題になっているようです。
話は本当にがらりと変わり富士山の話になりますが、
・富士山噴火の予兆、前兆のうわさについて
氷筍の溶け出しや、コウモリの異常繁殖、富士山の北東側で約300mの路面崩壊、河口湖の水位の異常低下、富士山4合目で雪崩の発生、富士山周辺で地下水のあふれ出しなど
富士山周囲でいろいろな異常現象が発生し富士山噴火の予兆ではないかとされてきましたが、
氷筍の溶け出しは、雪が少なかったのが原因で、西湖のコウモリが10倍に増えたのは、地震で他の洞窟が落盤して住みかを失ったコウモリが集まったのが原因です。
富士山北東側の路面崩壊は、雨が降り雪解けが進んで道路を侵食したのが原因で、河口湖の水位の異常低下は、降水量が少なかったのが原因でした、春以降に水位は回復しましたが回復した分については週刊誌の特集など無かったという。
富士山4合目の雪崩の発生は、大量に雨が降ったのが原因です。
とこれらは全部が嘘だったと言う事で番組では何も話題にあがりませんでしたし前兆はまだ確認されてないようですね、
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